−構 造−

土台・床組み
基礎のすぐ上に水平に載せられる太い木材が土台です。縁の下で建物を支える重要な部分と言えます。この土台はひずみや痩せの少ないJWOODを使用しております。。

高品質のJWOODの土台
 
厚み24mm〜の剛床仕様
土台の建材は、ラジアータパイン材を積層した構造用単板積層材を使用。一般的なムク製材と比べて約1.5倍の強度が確保されています。 床組は建物全体に24mm以上の構造用合板を全体に敷いた剛床仕様で施工しております。その上に床板12mmがのりますので床厚は36mm以上になります。

基礎と土台とは最新のハイブリット金物を採用!
丸い金属の円盤がハイブリット金物です。これハイブリットの長所は、通常はアンカーボルトが出てしまい、その部分は床板を切り欠いてしまわないと床板が貼れませんが、この金物を使用することによりその欠損がなくてすみます。



柱には、1階の床から屋根の小屋組までの長さの通し柱と、各階の高さと同じ長さの管柱、それらの間に入れる細い間柱の3種類があります。このうち建物を支える重要な存在なのが通し柱と管柱です。ウエストライフでは通し柱、管柱は構造用集成材を使用しております。

構造用集成材の柱
柱の太さは公庫基準で管柱が10.5cm角以上、通し柱が12cm角以上となっています。この構造用集成材を使用するメリットは、1本1本の柱の持つ強度にバラつきが出ないことと、一般のムク材より約1.5倍の強度を確保しているからです。


筋かい・梁・火打梁


筋かいの接合金物
 
2階床下の梁
筋かいの接合部分には所定の金物を使う必要があります。クギだけで留められているようだと危険です。柱と土台(または梁)とに均等に取り付けられています。筋かいと間柱が交差する部分は間柱を削り、筋かいを削ってはいけないことになっているんですよ。 写真のように大梁があり小梁が900mmごとに井桁のように配置しております。梁と梁は羽子板金物とよばれる金物で結束しております。

防腐・防蟻処理
土台など地面に近い部分の木材は湿気で腐りやすく、白蟻の被害を受けやすいので、適切な防腐・防蟻処理を行う必要があります。大阪では主にヤマトシロアリが多いようです。
防蟻処理を施工している写真と一緒に5年の保証書を発行しております。


防蟻処理済みのしるし
 
土台部分にも防蟻処理
公庫の基準では、骨組みのうち雨がかかる外壁部分については地面から1mの高さまで防腐・防蟻処理する事になっています。  


その他


小屋組
最上階の天井と屋根の間の骨組みが小屋組といいます。

 
軒裏にひねり金物
 
作業終了時には清掃
屋根の軒の裏に写真のようにひねり金物(またはくら金物)が使われていないと、強風などで屋根があおられる恐れがあります。ウエストライフは1ヶ所1ヶ所にひねり金物を施工しております。 掃除が行き届いた工事現場は見た目に気分がよいだけでなく、仕事振りも丁寧であることが期待できます。作業終了後は清掃しております。


 

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